特集スクール第9回 リアル英会話
- 2015/12/24
- 特集スクール
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第9回は 「ビジネスで成果をあげる」実践的な英会話を学べる リアル英会話 さんです。
1 さっそくですがスクールの特徴を教えてください。
たくさんありますよ。でも、大きく言うと、次の7点になります。
(1)グローバルトップ企業で長年人事を経験してきた「人事のプロ」が直接講師を選抜。
(2)人事コンサルタントが、高いモチベーションが発揮できる人事給与制度を設計。
(3)教育のプロが現地で経済・経営に関し「ビジネススクール」を展開。
(4)臨床医を始め、看護大学の教授、講師経験者による「医療英会話コース」を併設。
(5)専用のオフィスとネット回線を用意し、レッスンを提供する。講師は全員オフィスに通勤。
(6)1レッスン50分制。集中してレッスンが受けられ、充実感も大きい。
(7)「担任オプション」により、特定講師をずっと押さえることが可能。
実際に受講生として、いくつかのスクールのレッスンを受けてみて、他のスクールに欠けているポイントを、意識して埋めていったら、このようなスクールができ上がりました。
(1)~(3)につきましては、「人材」に関する特長であり、私たちの最大の「売り」でもあります。
他社に負けない人材を採用し、そして育てる、それが私たちのポリシーです。
当スクールの特長を簡単に紹介する資料がありますので、ぜひご覧下さい。
http://real-eikaiwa.com/RealEikaiwa.pdf
2 優秀な講師陣の採用について、ご苦労があると思いますが、大変ではないでしょうか。
そうですね。ここが人事屋として、プライドを掛けた勝負の部分ですね。
人事のプロというと、瞬時に相手を見破ることができると思われているかも知れませんが、それは虚像です。私にはできる、そんなこと言う人がいたら、それはサマ師です。私は、じっくりと、その人本来の考え方や取り組み方が伺えるように、リラックスした雰囲気の中で、最低でも30分は掛けて面接を行います。
過去のキャリアやその時点でのスキルには拘りません。つまり、即戦力だけで採用したりはしないということです。
潜在的な能力や、教育による伸びしろ、本質的なものの考え方、適正などを見極める・・・。悪いですが、これは素人にはマネのできないことです。
言葉悪いですが、素人が面接した結果の合格率なんて、何の意味もないです。
その人が、どんな状況下で、どんな考えのもとに、どのような判断をし、どのような能力を発揮できるのか、そして何を実現したいのか。
それらをベースに、個別にアドバイスや教育を与えていきます。10人いれば10通りの育成計画があるということです。
私は、ここが生命線だと思っていますので、大変だなんて言っていられません。
3 医療英会話が特徴ですが、他にも専門分野への思い(計画)はありますか?
専門分野としては、他にとくにはありませんが、私がこだわりたいのは、ビジネス英会話です。
ビジネス英会話と言いましても、ビジネス用語を覚えるとか、電話の受け答えができるとか、商品の特長を紹介できるとか、そんな話ではありません。
ビジネス社会で生きていくには、瞬時に自分の意見を頭の中で生成し、それを合理的な理由を添えて何度も何度も相手にぶつけ、妥協点を見い出し、意見の調整を図っていかなければなりません。
価格交渉や期限の交渉、あらゆる面で「ネゴの能力」や「説得する力」が必要となります。
日々状況は変わりますし、突発的な問題が発生することも多々あります。
ビジネスでなくても、社会と関われば、隣人とのトラブル、事故、訴訟ごと、何が起こるか分かりません。
同じことの繰り返しはないので、よくあるようなパターンを覚えるだけとか、一つ一つ間違いを直してもらったりとか、繰り返すだけのメソッドで対処できるはずがありません。要は、「言葉に魂や説得力が乗っているかどうか」なんです。
そこでは、瞬時に「自分の考え」を「自分の言葉」で頭の中で生成するトレーニングがもっとも重要となります。ここに王道は存在し得ません。
私たちは、そんなトレーニングのお手伝いができる講師を育てようと日々取り組んでいます。
4 日本式福利厚生制度など充実を図っていますが、コストが相当かかるのではないでしょうか。大丈夫ですか?
コストはもちろん掛かっていますが、私たちの経営ポリシーの一環として欠かせない部分です。
今確かに、日本企業はグローバルな戦いの中で相当苦しんでいますが、絶対に負けない領域も存在します。我らが誇るべき世界最高品質の製品と世界最高レベルのサービス・・・それらをつくり出している源泉は、我々日本人のDNAに刷り込まれたものです。そこには二つのキーワードがあります。
一つ目のキーワードは、”Long term”です。『長期雇用を前提とした仕組みの中で教育・育成システムを機能させ、長期的視点で顧客と接する。』 これこそが日本的経営の神髄だと思います。古くは、育成システムの典型は、「親方制度」と「のれん分け」に見られますし、長期的顧客関係の典型は、「一見さんお断り」のお店に見られます。
もう一つのキーワードは、”Team”です。『チームで問題を解決し、課題をクリアする。』 私たちが専用オフィスにこだわるもう一つの理由がこれです。情報を共有し合い、共に考え、相互に影響し合える環境がなければ、いくら優秀な講師を揃えても意味がないのです。
このような日本的経営の優れたところをフィリピンに持ち込み、いい意味で彼らに影響を与え、資産として残せたらいいなと思っています。
5 今後の計画などはありますか
まだ、産声を上げたばかりのスクールですので、まずは認知され、受け入れていただけるように一所懸命に取り組みます。
そして、できるだけ早い時期に、5:00~15:00、15:00~25:00の2シフト制に持っていき、早朝レッスンに対するお客様のニーズをカバーしたいと考えています。
また、受講者様向けサービスとしてサイトにも紹介していますが、短期語学留学を極限的に安く実施する方法も提案しております。弊社が一切の追加費用を戴かずに、現地でレッスンを行うスタイルです。講師たちの日本研修に合わせて、国内でレッスンを実施することも考えています。今後は、このような会員様向けサービスをいろいろと考えて充実を図りたいと考えています。
6 最後にメッセージを!
マンツーマン英会話の効果自体は、私自身が身をもって証明していますので、ご安心いただきたいと思います。その上で、安いからというだけではなく、プラスアルファの部分にご注目いただき、どうすればより効率的に英語力を伸ばすことができるかという観点でご評価いただければと思います。
私たちは、会話スキルを向上させるとか、英語がしゃべれるようになるということだけが目的だとは考えていません。英語は、たんなる「ツール」です。受講者様ご自身の「コミュニケーション能力」を伸長させること、それこそが私たちの最終目的です。
結局のところ、企業の人事担当者が採用時に重視するのは、「コミュニケーション能力」ですし、営業や商売をするのも、起業家に必要なものも「コミュニケーション能力」です。
もっと言えば、パーティでの会話や、異性を口説くのにも、「コミュニケーション能力」が必要なのです。
リアル英会話ならではのサービスも揃えておりますので、ぜひとも私どもにお任せいただきたいと存じます。
第9回 リアル英会話
編集後記
代表自らが人事のプロであり、他スクールと違った特徴が挙げられます。
お客様の満足度(CS)の話は良くありますが、従業員の満足度(ES)を上げると結果、顧客満足につながり、ひいては業績向上に結びつくと・・・・・
モチベーションアップのための施策などがある、講師を大事にするスクールかと思います。
この部分は費用に跳ね返る部分があると思いますが、ミドルクラスの料金でハイクラスのレッスンという事でカバーされていると思います。講師もそのような制度の基で質の高いレッスンが期待できますね。
価格ポリシーもいいですね!「私どもは、価格競争には参加しません。」はっきり宣言をされている。とてもスカっとする気持ちの良いスクールだなと思いました。立ち上げ開始直後ですので、今後の動向は注目です。
芝田代表、お忙しい中、ご協力いただき、ありがとうございました。
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