特集スクール第20回 オンライン英会話家庭教師のスモールワールド

  • 2015/12/24
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第20回  日本人講師、ネイティブ講師が英会話の家庭教師をする   オンライン英会話家庭教師のスモールワールド さんです。

1 さっそくですがスクールの特徴を教えてください。

サイトの運営母体が、生徒宅に「英会話の家庭教師」を派遣しているという、英会話講師紹介サービスをメインに行っている会社である、ということです。

また、上記サービスの始まりは主婦仲間主催の「子供英会話サークル」がきっかけだったということから、オンライン英会話でも、特に子供を対象にしたレッスンを得意としている講師が多数在籍しています。

講師は国際結婚をされて海外に在住している日本人女性、派遣サービスとの兼任講師などが多いです。ただ、英会話上達への道として、【定期的に日本人講師からレッスンを受ける + ときどきネイティブと実践会話の時間を作る】という方法がベストだと信じていますので、実践練習もできるように、当社では「日本人講師」及び「ネイティブ講師」がレッスンを担当しています。

オリジナルの教材は、文章作成・マニュアル作りから、イラストを描くことまで、元講師らによるスタッフの手作りです。<<どうやったら、生徒が喜んで楽しく英語を好きになってもらえるか>> という視点を忘れずに、日々業務を行っています。

運営スタッフの中にも講師経験者がいますので、レッスン受講や英会話学習の悩みなど、気軽にご相談頂きたいと思っています。

2 母体が日本人バイリンガル講師を派遣していて、その日本人講師の数は400名超との事ですが、それまでの基盤をつくのは大変だったのでは。ご苦労やエピソードは?

私は、長男誕生後すぐに起業しましたので、会社の成長と子供の成長とがシンクロしていまして、今までの苦労と聞かれても、「育児の苦労?それとも会社運営の苦労だったっけ?」と聞き返したくなってしまうぐらいです。

講師は副業目的の方が多く、土日や平日夜間しか連絡が取れないことが多いのですが、こちらは保育園の都合上、土日や夜間には対応が出来ません。もっと残業が出来れば、スムーズに講師も採用できるし、生徒さんにもご満足頂けるのに・・・・と【残業】に憧れてしまうことはあります。

時間以外にも色々制約があり、やりたいアイディアはたくさんあるのになかなかスピーディーに前に進まないという歯がゆい思いをいつも、今でも味わっています。

でも、「子供英会話」の世界では、育児経験もかなり役立っている部分も多いので、自分の与えられた環境の中でベストを尽くすしかない、と思っています。

3 講師の派遣もされていますが、オンライン英会話と通学タイプ(対面)で、何か思う事や課題などはありますか?
弊社では、オフラインとオンラインの相乗効果を目標としています。
英会話を学ぶ方法は色々ありますし、オンラインにも通学レッスンにも、それぞれメリット・デメリットがあります。独習だけ・通学だけ・オンラインだけ、ではなく、生徒には色々な方法をミックスさせて学習してほしいと思っています。
たとえば、対面レッスンでは、(弊社の場合には特に家庭教師スタイルのせいか)生徒さんは本当にものすごーく先生になついてくれます。ご事情で退会または講師が退任をするときなどは、涙・涙のお別れになってしまうケースも多いぐらいです。
先生も英語も大好き!と言ってくださるのは良いのですが、慣れた先生の、慣れた英語以外は聞き取りが難しかったり、突然、外国人の方に英語で話しかける機会があった際、生徒さんによっては緊張しすぎて、全く英語が出てこないということがあります。
そういうとき、普段は対面で同じ先生から学んでいても、ぜひ月に数回は【実践練習】の機会を作ってほしいと思い、オンライン英会話ではそれが気軽に実現できるわけですから、オンラインをうまく活用しながら英会話学習をしてほしいなあ、と思います。
上記のケースとは逆に、スモールワールドでは世界各国に先生が居住しているため、留学や海外赴任・旅行の前に、自分が目的としている国や地域に居住している先生のレッスンを受けて、現地についての情報も聞きつつ、オフライン(現地)で英語を話す下準備としてオンラインを活用して頂くということもあります。ただし、こちらはオンライン講師数がまだまだ40名程度ですので、講師数の増加が今後の課題ですね。
4 キッズや学生も対象としていますが、最近のお子さんで感じる事はありますか? とにかくデジタルに強い!  ああ、これが生まれたときから身の回りにデジタル製品がある、ということなんだなあ、と思います。 私が見ても、全く理解できないアプリやゲームを、説明書もなしで(・・・という表現が出てくるところがすでにアナログなのでしょうか)普通にゲーム機を左右に振ったり、息を吹きかけたりしながら楽しそうに敵を倒していっていますよね。
スカイプを使ったオンラインレッスンも「少し、ためらってしまうわ」と思うのは、本当は保護者だけであって、子どもさんにしてみれば「こんなに便利なのに、何がためらうなの?」という感じなのだと思います。
ちなみに、私も周りのスタッフもデジタルに強い人間がいませんので、親御さんのためらいはすごく良く理解できてしまいます。  「お互いに、重い腰を上げて、がんばりましょう!!」と自らも含め叱咤激励したいですね。
5 今後の計画などはありますか?
色々あるのですが、直近では、
カリキュラム・オリジナル教材の改良を進めていきたいと思っております。
現在の教材類は、すべて家庭レッスン向けに使っているものをそのまま一部抜粋してご提供しているのですが、どうしても、画面越しのレッスンですと「使えない」という部分も多いということ、また、先生が海外各地にいるので、どうやってマニュアル類を提供しようかという点も考えなければならないと思っています。
色々なスクールが値段を安くしたり、体験が出来る期間を長期にしたりなどのサービスに工夫を凝らしていますが、最終的に生徒さんが満足するのは「ああ、英語、出来たあ」と思えた瞬間だと思いますので、基本に忠実に、まずはその満足感を得てもらうために、こちらで出来ることを出来る限りしていきたいと思っています。6 最後にメッセージを!
私には、高校時代のアメリカ留学歴・大学での中国語学留学歴・英語を使ったOL歴があり、さらに英会話講師歴とお母さん歴は10年超あります。

上記に絡んだご質問・ご相談がございましたら、メールまたは平日昼間限定ですが、お電話を頂ければ親身にご回答申し上げます。・・・・その代り、デジタル面についてのご質問・ご相談は勘弁してください(笑)!
ゆるゆると、少しずつ成長していっているスクールですが、ぜひ、気長にお見守り頂ければ幸いです。

 

第20回 オンライン英会話家庭教師のスモールワールドワールドトーク

 スモールワールド・オンライン英会話家庭教師のホームページはこちらから

編集後記
英会話学校に通学していた時はネイティブ講師でした。授業中は日本語NOでしたので初級者の私は大変で、聞きたい単語、フレーズ、違いなどをその場で日本語で聞きたかったものです。【通学定期的に日本人講師からレッスンを受ける + ときどきネイティブと実践会話の時間を作る】というのは理に叶っていると感じます。キッズの方も上達が速いのでは・・・。石田代表、お忙しい中、ありがとうございました。

■最新情報は直接スクールで確認をお願いします。

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